つや姫マイスター日記

“TSUYAHIME” Meister Diary

2020.10.30

10月23日 ”寒中”に穂が出ます

 山形県を代表するブランド米「つや姫」と2018年本格デビューした「雪若丸」はどちらも山形県が開発したオリジナル品種です。

新品種としてデビューするためには、十数年の年月が必要です。それは良い特性をもった親同士を交配し、出来たお米を栽培して、品質・味・収穫量、病気や気象変動への強さなど様々な特性をチェックしながら選んでいくためです。

品種開発を行っている農業総合研究センター水田農業研究所(鶴岡市)では、年に2回種をとることで、デビューまでの期間を短くしています。今年2度目の種まきは、温室内で1016日に行いました。その後、温度や光などの環境をコントロールして、一年で最も寒い1月~2月上旬の“寒中”に穂が出ることになります。

「つや姫」「雪若丸」に続くおいしいお米で、みなさんの食卓が笑顔であふれる品種が育成できることを楽しみに、今日も頑張ります。

【水田農業研究所】

これから春を迎える温室内。コンクリートで囲まれた小さな田んぼがあります。

種まきの様子。手作業でまいていきます。