つや姫マイスター日記

2020.06.29

6月25日 ICT技術の導入で、よりレベルの高い「つや姫」を!! 東根市

東根市のつや姫マイスター石山一穂さんは、ICTを活用した“営農情報管理システム”を2年前から導入し、“スマート”な「つや姫」づくりを行っています。ほ場ごとの作業進捗や生育状況がパソコンやスマホの画面で確認できることから、さくらんぼの収穫作業で忙しいこの時期でも、こまめな水管理や草刈りなどの田んぼの管理を効率的に行うことができます。

現在、石山マイスターの「つや姫」の生育は順調で、作溝、中干し(田んぼを乾かし、根に活力を与える作業)の時期に入ります。石山マイスターは、「これまで『つや姫』栽培で培ってきた技術や知識を生かしながら、機械(ツール)に任せられるところは機械に、人でなければできないことは人が対応する。これからも『つや姫』のスマート化を進め、さらに品質が高くおいしい『つや姫』をつくりたい」と意気込みを話してくれました。

最新の技術と人の手によるきめ細かな作業が、石山マイスターのおいしい「つや姫」づくりを支えています。

【北村山農業技術普及課】

定期的な草刈りで病害虫対策もバッチリ

ICT情報管理システムで、ほ場ごとの作業進捗を確認