つや姫マイスター日記

2019.08.19

8月16日(金) 令和元年産「つや姫」の穂が出揃いました。

きれいに出揃ったつや姫の穂を確認する石山マイスター

きれいに出揃った「つや姫」の穂を確認する石山マイスター

つや姫マイスター石山一穂さん(東根市)の令和元年産「つや姫」の穂が出揃いました。

石山マイスターは、「つや姫」がデビューした平成22年から栽培に取り組んだ生産者の1人で、これまで栽培マニュアル技術に加え自らの栽培理論に基づく技術を駆使し、毎年高品質でおいしい「つや姫」を生産しています。

今年の「つや姫」は、春先から天候に恵まれ生育は良好。8月上旬には、例年どおり穂が出てきました。穂が出るこの時期、稲にとって一番水が必要な大事な時期です。石山マイスターは、連日の厳しい暑さにも負けず「つや姫」が元気に育つように田んぼを見回り、きめ細かな水管理を行っています。

石山マイスターは「今年は『つや姫』がデビューして10年目の節目の年。10年前は『ダイヤの原石』だった『つや姫』を食味、品質にこだわり、みんなで磨き続けてきた。これからも、初心を決して忘れず自分の栽培技術を磨き、最高においしい『つや姫』を全国の皆さんにお届けできるように頑張りたい」と、「つや姫」10年目に懸ける強い思いを話してくださいました。

新米の季節まであと少し。石山マイスターの最高においしい「つや姫」をどうぞお楽しみに!

【北村山農業技術普及課課】