つや姫マイスター日記

2019.07.09

7月8日(月) 熱い技術論が飛び交う!村山地域つや姫マイスターの会研修会を開催しました。

つや姫栽培ほ場に見入るつや姫マイスターの皆さん

「つや姫」栽培ほ場に見入るつや姫マイスターの皆さん

令和元年産の「つや姫」は、デビューから記念すべき10回目の作付けとなります。つや姫マイスター達は今から遡る事10年前、「つや姫」に惚れ込み、米づくりへの夢を 「つや姫」にかけ、「つや姫」を全国トップブランドに成長させようと努力を積み重ねてきました。だからこそ、今年の「つや姫」栽培にかける熱量は並々ならないものがあります。

 5月に田植えを終え、すくすくと育った「つや姫」は、7月上旬に入り、これから穂をつける上で重要な時期を迎えました。そこで、村山地域つや姫マイスターの会では、各マイスターのほ場を巡回して生育状況や技術対応を話し合う研修会を行いました。

各マイスターの「つや姫」は、元気に生育中。参加者全員で肥料を施すタイミングや量、水管理のポイントを確認しました。熱い思いのつや姫マイスターの方々は、これに留まりません。日ごろの管理の工夫や美味しい「つや姫」を栽培するための技術論を深め、さらにおいしい「つや姫」をつくろうと切磋琢磨しています。

 これほどまでに“熱い”つや姫マイスターですから、地域の「つや姫」生産者への波及効果も大きいものです。技術を共有し、どうやったら「つや姫」がもっと美味しくなるのか、皆で追求しています。“熱い気持ち”や“磨き上げられた技術”が込められた本年産の「つや姫」は、これまでで最高の仕上がりになること間違いありません!

【西村山農業技術普及課】