2018.12.14
やまがた攻めの米づくり日本一運動最上地域本部では、最上産米全体の評価向上を図るため、「食味コンクール」を開催しており、今年度で13回目となります。毎年、上位入賞を目指し、最上地域の生産者は腕によりをかけておいしいお米を作っています。
12月13日(木)、今年応募があった「はえぬき」の部30点、「つや姫」の部41点の中から1次審査を勝ち抜いた上位3点について、審査員が実食して評価する2次審査が行われました。どのお米も甲乙つけがたい素晴らしい出来映えで、審査員の皆さんも頭を悩ませていました。厳正な審査の結果、「つや姫」の部では、山形つや姫マイスターの八鍬修一さん(鮭川村)が最優秀賞、同じく山形つや姫マイスターの阿部助次さん(真室川町)が優秀賞を受賞しました。
最優秀賞に輝いた八鍬さんは、「今年は、干ばつや大雨など気象変動が大きかったため、田んぼを見る回数を増やしてこまめな水管理を徹底した。来年も稲姿をよく観察しながら適切な管理を行い、最高においしいお米を生産できるようがんばりたい。」と受賞のことばを述べられました。
高品質・良食味の「つや姫」を全国の消費者の皆さんにお届けするため、最上地域のつや姫マイスターは日進月歩で栽培技術に磨きをかけています。これからも、「つや姫」をはじめとする最上産米にご期待ください。
【最上農業技術普及課】