つや姫マイスター日記

2018.10.23

10月5日(金)秋晴れの下、「つや姫」の刈取り完了間近! 

黄金色に色づいた「つや姫」を刈取る鈴木マイスター

黄金色に色づいた「つや姫」を刈取る鈴木マイスター

 今年も「つや姫」の稲刈りシーズンを迎え、庄内平野は、あたり一面、黄金色に色づきました。酒田市のつや姫マイスター鈴木泰直氏の田んぼでも、「つや姫」の刈取りが進み、間もなく「刈り上げ」を迎えることができそうです。
 鈴木マイスターは、高品質・良食味米の生産を一番に考え、刈取りに適した時期に収穫するため、天候を見ながら計画的に準備を進めてきました。鈴木氏は、たわわに実った「つや姫」を見つめながら、「今年は、夏期の高温や日照り、台風など、天候の対応には苦労した。でも、それに負けじと手をかけて育てたおかげで、最高に美味しい『つや姫』ができた」と笑顔で話していました。コンバインに乗り込み、刈取りを進める鈴木氏の表情は真剣そのもの。稲穂の状態を確認しながら、丁寧に刈り取っていました。
 「美味しい『つや姫』をつくるためには、刈り取った後の籾の乾燥や籾すりなどの調製作業も大切。最後まで気を抜かずに頑張っていきたい。『つや姫』を待っている方々に、最高の『つや姫』をお届けできることが嬉しい」と話す鈴木マイスター。
 鈴木マイスターをはじめ、認定生産者の皆さんが丹精込めて育てた「つや姫」は、もうすぐ消費者の皆さまのもとへ届きます。ぜひ、お手に取り、お召し上がりください!

【酒田農業技術普及課】