2026.10.09
鶴岡市のつや姫マイスターの五十嵐大介さんは、「つや姫」がまだ「山形97号」と呼ばれていた平成21年に実証圃を担当して以来、長年にわたり「つや姫」の栽培に携わってきました。栽培歴18年目を迎える、ベテランの「つや姫」生産者です。
現在は刈取り作業を終え、玄米の乾燥調製作業を進めています。今年の「つや姫」も品質は良好で、検査結果は全て一等とのことです。
五十嵐マイスターの「つや姫」栽培のこだわりは土づくり。「まずは土から、という思い。この辺りの田んぼは地力が低い砂壌土だから、最後までしっかり登熟させるために毎年堆肥を散布している。他にも、高温対策のためにケイ酸資材を散布したり、土づくりは特に気を付けているポイント。今年も効果があったかな。」と話してくれました。
また、今後の稲作について、「気候変動や規模拡大で今まで通りにはいかなくなってきた。やまがた米づくりナビ(衛星リモートセンシング)の生育診断や作業適期予測も参考にしているし、次は農業用ドローンを導入しようか検討しているところ。基本技術を大切にしながらも時代に合わせて作業体系を見直して、これからもおいしい『つや姫』を作り続けていきたい。」と語ってくれました。
【庄内農業技術普及課】

刈取りを終えた田んぼの前で

玄米の品質を確認する五十嵐マイスター