2026.03.16
つや姫マイスターの渡辺晃市さんは、上山市稲作研究会のメンバーとして「つや姫」を生産しており、また、上山市防除協議会の役員や航空防除のオペレーターとしても活躍されており、地域の稲作をけん引する生産者の一人です。
3月12日(木)に上山市稲作研究会の検討会が開催され、高温対策や雑草防除について活発な意見交換が行われました。最近は高温の影響で肥効が早まることが課題になっており、渡辺マイスターは「こまめな水管理とケイ酸資材の使い方が大事。田んぼの水は可能な限り入れ替え、水温の上昇を抑えること、さらにケイ酸資材の活用により稲体を強くすることがポイント。」と話してくれました。
検討会終了後も米づくりの話題は尽きず、除草剤散布のタイミングや土づくりについて、出席者同士で互いにアドバイスを交わす姿が見られました。上山市では、令和7年産の一等米比率が95%と非常に良好な結果となりました。このような品質の高さは、日々のきめ細かな管理と地域ぐるみの取組みの積み重ねによるものです。
現在、管内の田んぼでは畔塗り(畦畔に泥を塗り、水漏れ防止や雑草抑制を行う作業)が始まり、いよいよ忙しい時期に入ります。渡辺マイスターは、「どうしたらもっと美味しい『つや姫』ができるかを考えながら、今年も米づくりに取り組んでいきたい。」とこれからの意欲をのぞかせていました。
マイスターの思いが詰まった「つや姫」が、これからも私たちの食卓に届くことが楽しみです。
【村山農業技術普及課】

検討会での渡辺マイスター(手前)
春資材の準備をする渡辺マイスター