2025.11.26
11月26日、最高においしい「つや姫」を生産した「山形つや姫マイスター」を表彰する「『つや姫』おいしさの神コンクール審査会」が米沢市のグランドホクヨウで開催され、県内各地域の予選を勝ち上がった9点の「つや姫」を、マイスター自ら実食する食味審査が行われました。
このコンクールは今年で5回目となりますが、置賜地域でのゴールド獲得はこれまでなかったため、置賜地域のマイスターにとっては、「今年こそ」の気持ちを胸に望んだ審査会となりました。
厳正なる審査の結果、高畠町の遠藤五一マイスターが念願のゴールドマイスターを獲得。表彰式で江口会長からトロフィーを受け取った遠藤マイスターは、感慨もひとしおといった表情でした。受賞にあたり遠藤マイスターは、「これまで3度、地域予選を勝ち上がったが、この決勝審査での入賞ができず、苦水を飲む思いだった。レベルの高いコンクールでの受賞は非常に嬉しい。今後も、全国の皆様から愛される『つや姫』をお届けできるよう、努力していきたい。」とトロフィーをしっかりと持ちながら述べられていました。
置賜地域の入賞は、昨年のシルバーとブロンズに続き2年連続となり、地域としてもますますおいしい「つや姫」生産の機運が高まるコンクールとなりました。
【置賜農業技術普及課】
真剣な表情で食味審査を行うつや姫マイスターの皆さん
江口会長からトロフィーを受け取る笑顔の遠藤五一マイスター
左から、シルバーマイスターの早坂剣 氏(戸沢村)、ゴールドマイスターの遠藤五一 氏(高畠町)、ブロンズマイスターの鈴木仁 氏(鶴岡市)