2025.09.19
大江町のつや姫マイスター伊藤真人さんの「つや姫」が、収穫時期を迎えています。
今年は7月が高温少雨で経過し、水稲栽培に使用できる水が不足するなど、栽培管理が非常に難しい年となりました。そんな中でも伊藤マイスターは、少ない水を効率的に利用する「飽水管理」という水管理を徹底して行い、高温に負けない稲作を実践してきました。
「非常に暑い夏だったけど、用水を地域で融通しあい、飽水管理を徹底したことで、しっかり『つや姫』を実らせることができた。改めて、夏の水管理の重要性を認識する年だった。まずは、良い品質の『つや姫』を刈り取ることができてほっとしている。」と語る伊藤マイスター。爽やかな秋晴れの下、「つや姫」の刈取りを順調に進めていました。
「今年の『つや姫』は粒張りが特に良い。乾燥・調製作業も最後まで気を抜くことなく、一番良い状態の『つや姫』を消費者の皆様に届けられるように、気合を入れて頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。
伊藤マイスターの思いの詰まった「つや姫」を、楽しみにお待ちください!
【西村山農業技術普及課】
「つや姫」を収穫する伊藤マイスター
収穫した「つや姫」の品質を確認する伊藤マイスター