2025.09.19
小国町のつや姫マイスター、佐藤義昭さんの圃場では、爽やかな秋晴れの下で「つや姫」の収穫最盛期を迎えています。新潟県との県境に位置する小国町では、日中と夜間の気温の差が大きい特徴を活かした良食味米の栽培が行われています。
佐藤マイスターは、山形県置賜地域の生産者団体「JA山形おきたま稲作振興会」の会長を務めるなど、地域の稲作を牽引する存在です。消費者に喜ばれる米産地となるため、構成員約2,600人!とともに置賜地域での高品質・良食味米の生産に取り組んでいます。
「良質な米を作るためのスタートラインは健全な苗を作ること」との考えから、健苗育成や適期移植など、米作りの基本に忠実な佐藤マイスター。
「小国町は豪雪地帯だから雪解けが遅くて春作業が遅れがち。そんな環境でおいしい『つや姫』を作るために、米の品質を高める技術はなんでも取り入れたい。」と語ります。
高温・少雨となった令和7年でしたが、環境に合わせた栽培技術によって丁寧に生産されたおいしい「つや姫」を皆さんの食卓にお届けします!
【県産米戦略推進課】
「つや姫」を収穫する佐藤義昭マイスター
「つや姫」を収穫する佐藤義昭マイスター