2025.05.19
朝日町のつや姫マイスター堀吉和さんが、5月19日に「つや姫」の田植えを開始しました。
「どんな天候にも対応できる稲を育てるためには、健苗育成が大事なポイント。今年は、育苗ハウス内の温度を低く保ち、苗が伸びすぎないように注意した。他にも、育苗時に健苗ローラー(※)をかける等、例年以上に気を付けて管理したことで、充実した苗を作ることができた。苗は、過保護にしすぎないことも重要!」と語る堀マイスター。また、稲の生育を良くするために、田んぼの秋耕や土づくり資材の散布も欠かしません。
そして、絶好の田植え日和の中、堀マイスターは丹精込めて育てた「つや姫」の苗を田植え機に積み込み、丁寧に田植えを行っていました。田植えが終わった田んぼを見つめ、「ここからは細やかな水管理が重要。やれることは全て取り組み、美味しい『つや姫』を全国の消費者の皆様に届けたい!」と意気込んでいました。
堀マイスターの思いの詰まった「つや姫」に、是非ご期待ください!
※健苗ローラー:苗をローラーで軽くつぶす器具。苗にストレスを与えることで、健康で強い苗を作る効果が期待できる。
【西村山農業技術普及課】
田植えを行う堀マイスター
苗補充を行っている様子