2024.06.10
今年度から、新たに「つや姫」マイスターを委嘱された奥山喜幸さんは、河北町で約40haの水稲を作付けする、地域の中心的な生産者の1人です。
今年は、田植え後にやや低温となったことから、生育の停滞が心配されましたが、奥山マイスターの田んぼでは、丁寧な水管理を行って水温や地温を高め、「つや姫」が生育しやすい環境になるように管理したため、順調に育っています。
「昨年のように猛烈に暑い夏でも、土づくりをしっかり行って、丈夫な苗をつくり、細やかに水管理を行うと、いい米を作ることができると実感した。この考えや技術に基づいて管理を進めたところ、順調に稲が育ってきているので、今後も基本に忠実な米づくりを行って、最高の『つや姫』を消費者にお届けしたい。」と優しい笑顔で話してくれました。
奥山マイスターの今後の活躍と今年の「つや姫」に、是非、ご期待下さい!
【西村山農業技術普及課】