2024.05.17
5月15日、山形市のつや姫マイスター平吹拓也さんが「つや姫」の田植えをスタートしました。苗を育てている間は平年より気温の高い日が続き、苗が徒長しないように管理に苦労されたそうですが、育苗ハウスの温度をこまやかに管理したおかげで、「つや姫」はがっちりとした丈夫な苗に育っていました。
平吹マイスターは、「米づくりは基本的な技術をしっかり行うことがとても大事。イネの根が十分に栄養や水分を吸収できるように田んぼを耕す深さを確保した。これで、天気が変動してもイネが自ら対応できるようになる。次は水の管理をしっかりとやること。田植え後も暑くなりそうなのでこまめに水管理を行い、今年も美味しい『つや姫』を作りたい。」と話してくれました。
出来秋にはおいしい「つや姫」をたくさんの方々にお届けできるよう、大切に育てていきます!
【村山農業技術普及課】
田植え前に苗の様子を確認する平吹マイスター
田植え作業を行う平吹マイスター