つや姫マイスター日記

2024.03.22

3月19日(火) 「山形おいしさ極める!米づくりプロジェクト食味コンクール」で山形つや姫マイスターが入賞!

 3月11日に令和6年産「つや姫」「雪若丸」キックオフフォーラムが開催され、その中で、令和5年度山形おいしさ極める!米づくりプロジェクト食味コンクールの表彰式が行われました。このコンクールは、「つや姫の部」、「雪若丸の部」、「はえぬきの部」の3部門となっており、県内各地の生産者のお米が審査されました。

 外観品質や食味に関わる成分分析を行い、最終的には実食による厳正な評価が行われ、最優秀賞、優秀賞、優良賞が決まります。

 今年度、「雪若丸の部」で栄えある最優秀賞(山形県知事賞)を受賞したのは、株式会社金子農園の金子和徳さん(高畠町)、また、「はえぬきの部」では鈴木寛幸さん(飯豊町)が最優秀賞(山形県知事賞)を受賞しました。お二人はともに置賜地域のつや姫マイスターです。

 

 金子マイスターは、「『つや姫』はスマートな体、『雪若丸』は筋肉質な体をつくるイメージで、肥培管理を行い、美味しくかつ、収量を確保することを目指している。『雪若丸』はお客様から常に『おいしい』という声をいただき、ブランド価値の高まりを実感している。これからも高品質米の生産を続け、こだわりをもって栽培していきたい。」と述べられました。

 

 鈴木マイスターは、「県の普及指導員の方々やつや姫マイスターの諸先輩方の指導もあり、高温の年ではあったが、美味しいお米をつくることができた。これを通過点として、これからも基本技術を徹底して高品質・良食味のお米を栽培していきたい。」と述べられました。

 

 高品質・良食味のお米を全国の消費者の皆さんにお届けするために、つや姫マイスターは日進月歩で栽培技術に磨きをかけています。これからも、「つや姫」をはじめとする山形県産米にご期待ください。

【西置賜農業技術普及課】

受賞者のみなさん 前列右から4人目:金子マイスター(高畠町) 前列右から3人目:鈴木マイスター(飯豊町)

受賞者のみなさん
前列右から4人目:金子マイスター(高畠町)
前列右から3人目:鈴木マイスター(飯豊町)