つや姫マイスター日記

2024.02.19

2月7日(水) 一番の「つや姫」を決める!「つや姫」 おいしさの神コンクール審査会開催

 今年で3回目の開催となった「つや姫」おいしさの神コンクール。このコンクールは、「山形つや姫マイスター」が栽培した「つや姫」をマイスター自らが「つや姫」炊飯米を食べて審査を行い、最もおいしい「つや姫」を決めるものです。これまでのマイスター日記で紹介されているとおり各地域で白熱した予選が行われ、勝ち抜いた9点の「つや姫」が出品されました。

 まずは、9点のうち決勝に進む3点を決めるための審査が行われます。もちろん「つや姫」炊飯米を食べて「おいしい」と評価が高かった3点が、決勝審査の舞台でしのぎを削ります。決勝まで残ったマイスターの自慢の「つや姫」です。この中から最もおいしい「つや姫」を決めるとあり、審査するマイスターの顔色も多様で、悩み抜いているマイスター、おいしさに感動して笑顔になっているマイスターなど、審査は困難を極めましたが、わずかな差で、ゴールドマイスターは大石田町の土屋隆志さん、2位のシルバーマイスターは最上町の海藤力さん、3位のブロンズマイスターは朝日町の堀吉和さんに決まりました。

 審査会後の交流会では、受賞された方の「つや姫」栽培におけるこだわりや工夫等、特に令和5年の異常高温の中、どのようにしてこれほどおいしい「つや姫」に仕上げたのか根掘り葉掘り聞きながら、令和6年産の「つや姫」生産について、ゴールドマイスターになるための道のりのイメージを膨らませて、決意を新たにしておられました。「つや姫」のおいしさを極める取り組みはさらに続いていきます。

【農業技術環境課】

決勝審査の様子

決勝審査の様子

受賞者と松澤信矢会長 (左からゴールドマイスター:土屋隆志 氏、シルバーマイスター:海藤力 氏、ブロンズマイスター:堀吉和 氏)

受賞者と松澤信矢会長
(左からゴールドマイスター:土屋隆志 氏、シルバーマイスター:海藤力 氏、ブロンズマイスター:堀吉和 氏)