つや姫マイスター日記

2023.08.22

8月3日(木) 「つや姫」づくりの技を学ぶin庄内

置賜地域つや姫マイスターの会では、県内の他地域の「つや姫」栽培の取組みを学ぶため、8月3日(木)に鶴岡市の鈴木仁氏の田んぼで研修を行いました。

鈴木仁氏は、つや姫マイスター制度発足時からのマイスターで、令和3年度「つや姫」おいしさの神コンクールでゴールドメダル(最上位賞)を獲得しており、庄内地域の「つや姫」栽培をリードする代表的な生産者です。

鈴木マイスターからは、稲作の信条として、日頃から田んぼを観察し、様々な方々と意見交換しながら栽培を進めていることを聞いた上で、新技術の衛星リモートセンシングを活用した生育管理技術をどのように取り入れているかについて具体的な意見交換がなされました。

惜しみなく米づくりの技を話していただき、参加した置賜地域のつや姫マイスターの方々は、気候や土の特性の違い、資材の選定、さらには、今年の田んぼの出来具合など、米づくりの話に花が咲き、予定した時間を超える熱心な研修となりました。

庄内平野に広がる夏空の下、米づくりの技やスマートつや姫の取組みをしっかり学ぶことができました。

つや姫マイスターは、たがいに笑顔で交流し、大変有意義な1日となりました。

【西置賜農業技術普及課】

鈴木仁マイスター(右から3人目)と置賜地域つや姫マイスター

鈴木仁マイスター(右から3人目)と置賜地域つや姫マイスター