つや姫マイスター日記

2021.09.06

9月6日 稲刈り前に「つや姫」の健康診断をしました  村山市

今年から新たに「つや姫マイスター」になられた安達修蔵さん(村山市)は、JAみちのく村山「村山つや姫研究会」の会長を務めており、栽培管理についてアドバイスを求められるなど、地域においても厚い信頼があります。

当研究会では、高品質でおいしい「つや姫」を生産するため、毎年、穂が出る前と稲刈り前の2回、「つや姫」の葉色診断(※)を実施しています。特に葉色については研究会独自の基準を設定し、その基準をクリアした「つや姫」を「プレミアムつや姫」として出荷しています。

この日、安達マイスターをはじめとする研究会の生産者が、JA等の関係者と、全ての「つや姫」の田んぼを巡回し、今年2回目の葉色診断を実施しました。

参加者は、一か所一か所丁寧に葉の色を測り、今年もおいしい「つや姫」が実る稲姿になっていることを確認しました。安達マイスターは「収穫まであと少し!適期に稲刈りを行い、今年も品質が良くおいしい『つや姫』を全国の皆様に届けましょう」と参加した生産者に呼びかけていました。

安達マイスターの熱い情熱が注がれた「つや姫」は、もうすぐ稲刈りを迎えます。今年も“おいしさプレミアム”な「つや姫」を御期待ください!

 

※葉色(ようしょく)診断…栽培期間中に専用の機器等を使用して葉の色を測定し、稲の栄養状態を診断すること。人間でいうところの健康診断!

 

【北村山農業技術普及課】

田んぼを巡回し、葉色診断の結果を記録する安達マイスター