2021.06.22
山形県の南に位置する飯豊町の山形つや姫マイスター島貫祐二氏の「つや姫」は元気に生育し、田面が緑色に染まってきました。
この時期、島貫マイスターは、「つや姫」の生育と天候に合わせたこまめな水管理に細心の注意を払っており、田んぼの「つや姫」も心地よさそうにすくすくと大きくなっていました。
島貫マイスターは、「今の時期は、田んぼの水深を浅く保つことで地温を高め、茎の数を増やす(分げつを促す)ことに専念している。今後は中干しや、穂肥(ほごえ)の作業を行う重要な時期となる。最後まで手を抜かず最高の『つや姫』を皆さんに届けたい。」と「つや姫」を見守りながら力強く語ってくれました。
島貫マイスターが手塩にかけた「つや姫」が食べられる新米の時期が待ち遠しいです。
【西置賜農業技術普及課】
「つや姫」を見守る島貫マイスター
元気に生育する「つや姫」の様子