2021.06.21
本県最上地域の八鍬修一さん(鮭川村)は、「つや姫」を作り始めて15年目のつや姫マイスターです。
この時期の八鍬マイスターの栽培のポイントは、土の中の“根”を見ること。「つや姫」の根の張り具合を確認しながら、「根を健全に保つことが重要。そのためには、こまめな水管理を行い稲に無理をさせないこと。」と教えてくださいました。
今年から、自分のスマートフォンでいつでも田んぼの水位や水温を確認できるセンサーを設置し、そのデータを確認しながら、より丁寧な水管理を行っています。
日頃から「食味分析値が良いだけでなく、自分で食べて味に納得のいく『つや姫』を皆さんに食べていただきたい」と言っている八鍬マイスター。順調に生育している「つや姫」の葉が、青空に向かって元気に伸びて風にそよいでいました。
【最上農業技術普及課】