つや姫マイスター日記

2020.09.30

9月23日 農業総合研究センターで「つや姫」原種の収穫が始まりました。

山形市にある山形県農業総合研究センターでは、新しい栽培技術や食味分析等の研究開発のほかにも重要な仕事をしています。それは、農家の皆さんが使う「つや姫」種子の元となる種子、いわゆる「原種(げんしゅ)」の生産です。

「つや姫」の特性を保つため一粒たりとも別の品種が混ざらないように、「つや姫」専用のコンバインや「つや姫」専用の乾燥機を使い、細心の注意を払って原種の収穫作業を行っています。また、乾燥後の調整作業では、充実した良い種子だけを選抜するため、収穫したモミの半分程度に精選します。

 今年は8月の好天の影響で収穫時期が早まりましたが、作業は順調に進んでいます。今後とも「つや姫」ブランドを守るため、厳しい目で原種生産に取り組んでいきます。

【農業総合研究センター】

「つや姫」専用コンバインを使い収穫作業

乾燥機も「つや姫」専用