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2021.03.23

『雪若丸』で元気なおうちごはん!

みなさん、こんにちは!
つや姫レディの髙栁彩也香と松田紗也加です。

今回は「お花見」編!

少しずつ暖かい日も増え、草木の芽吹きも見られるなど、春の息吹が感じられるようになりました。春の訪れとともに、気持ちもワクワクしてきます。
そんな春、楽しみになってくるのが「お花見」ですよね。

つや姫レディ「先生、春になったらお家でもお花見が楽しめたらいいな~と思っているのですが、なにか手軽に華やかでおいしいメニュー教えてください♪」

樋口順子先生「やっぱりお花見といったらワンハンドフードの手軽に食べられるようなものにしましょう!食べ終わったお弁当箱を洗わなくて済むから楽ちんだし。今回は『雪若丸』に手作りのローストビーフを挟んだライスバーガーを作るわよ。」

つや姫レディ「先生、ローストビーフを手作りするんですか!?難しくて時間がかかるイメージですが、、、」

樋口順子先生「両面焼いて、密閉の加熱用の袋に入れて、あとは炊飯器で保温するだけで出来ちゃうんだから♪」

お花見が大好きで毎年桜餅を7~8種類手作りするという樋口先生。お家でも手軽に美味しく味わえる「『雪若丸』のライスバーガー」と、付け合わせには「華やかな味噌汁」、「お花たまごのサラダ」をご紹介していきます。

では、さっそく作っていきましょう!

ライスバーガー

材料

<ライスバーガー(バンズ)>
・雪若丸ごはん…480g(60g×8個)        
・しょうゆ…適量
・オリーブオイル…適量

<ローストビーフ>
・牛モモ肉…300g
・ガーリックスパイス…適量
・牛脂…1個
・クレソン…適量
【ソース(材料)】 
・しょうゆ…大さじ2
・赤ワイン…大さじ2
・砂糖…大さじ1
・バター…40g

ライスバーガー(材料)

作り方

<ローストビーフ>

①ジッパーつき袋(耐熱温度100度以上)の中に、しょうゆ、ワイン、砂糖を入れます。

②フォークを使って牛モモ肉に数か所穴をあけていきます。
「肉に熱をしっかり通すのと、味を浸みこみやすくさせるための大事な工程よ。」
「なるほど~! 一工夫で料理の仕上がりも変わってくるんですね。」

③牛モモ肉にガーリックスパイスをよく振りかけます。

④フライパンに牛脂を入れて、牛モモ肉を焦げ目がつくまで焼きます。
「先生、サラダ油より牛脂を使うんですね?」
「牛脂の方が旨味があるからローストビーフにぴったりなのよ♪」

お肉の焼き色とガーリックスパイスのいいい香りがもうたまりません!

⑤焦げ目をつけたら調味料を入れたジッパーつき袋にお肉を入れます。
しっかり空気をぬくのがポイントよ!

⑥炊飯器に入れ、熱湯をお肉が浸るくらい注ぎ30分~40分保温をします。
「保温しておくだけで出来ちゃうなんてすごいですね!」
「炊飯器の保温はだいだい70度だからそれを利用するのよ。」
「なるほど~! これならお家でも簡単に作れますね。」

⑦保温が終わったら炊飯器から出し、タオルなどで巻いてしばらくおきます。
なじませることで旨味をしっかりお肉に吸いこませます。

⑧なじませたら袋から取り出し、薄切りにスライスしていきます。

じゃ~ん!! 見てくださいこの美しい断面!
中までしっかり熱も通ってソースが染みこんでます♪

⑨袋に残った漬け汁はフライパンに入れ、半量になるまで煮つめ、バターを加えてソースを作ります。

⑩お肉を入れてソースと絡ませます。
「肉汁を使うことによって、より旨味とコクのあるソースになるのよ。」

<ライスバーガー(バンズ)>

⑪「雪若丸」は丸い型にいれて平らにします。
型崩れしないようにしっかり型にはめこみます。

⑫フライパンにオリーブオイルをひいて焼き、焦げ目をつけ、しょうゆをはけでぬります。
香ばしい香りで、もうこれだけでも美味しそう!

<仕上げ>

⑬「雪若丸」にクレソン、ソースをたっぷりつけたローストビーフをはさみます。

「クレソンはお肉の消化を良くしてくれる食材だから、お肉と相性ぴったりなのよ。」
「食材の組み合わせにも理由があるんですね!」

⑭「雪若丸」のライスバーガーの完成です!!

続いては「華やかな味噌汁」を作っていきましょう♪

華やかな味噌汁

材料

・煮干し…20g
・大根…5センチ
・油揚げ…1/2枚
・手毬麩…適量
・味噌…大さじ4
・塩…適量

華やかな味噌汁(材料)

作り方

①煮干しの頭と内臓をとり、片手鍋に入れ乾煎りします。
頭と内臓は苦みがあるので取り除きます。
いい煮干しは光沢があるのだそう!

②水800㏄を入れ弱火で15分煮てこします。

③だし汁で大根のせん切りを煮て、手毬麩、油揚げを加え味噌を溶きます。

④塩ゆでした大根の葉を散らし味噌汁を注いだら完成です‼

続いて「お花たまごのサラダ」を作っていきましょう♪

お花たまごのサラダ

材料

・卵…4個
・レタス…4枚
・ブロッコリー…1個

【ドレッシング(材料)】
・玉ねぎ…1個
・マヨネーズ、塩、コショウ、オリーブオイル、レモン汁…各適量

作り方

①ゆで卵を作ります。
「先生、どうして画鋲を刺すんですか?」
「卵と殻の間に空気を含ませてゆでることで、殻剥きがとっても楽になるのよ。」
先生の自宅ではいつも画鋲を卵の下に刺してゆで卵を作っているそう。

黄身はお好みの硬さで。半熟は7分、固めは12分ゆでます。

②ゆで卵が完成したら、大根の輪切りなどを土台にし、菜箸を5本刺して温かいうちに輪ゴムで形を作ります。(概ね15分程度固定します。)
さ~て、どんな形になるのでしょうか?

③固定を外し、型の付いたゆで卵をエッグカッターで切ります。
ドキドキ、ワクワク♪

じゃ~ん!! 可愛らしいお花の形が出来上がりました♪
「先生のアイデアすごーい!!」

④ブロッコリーを塩ゆでします。
食べやすいようにするのと、ゆで時間が一緒になるように同じ大きさに切ります。
「こういうひと手間も愛情よ♪」と先生。
ゆで上がったら水をかけないことがポイントです!
水をかけてしまうと食感が水っぽくなってしまいます。

⑤レタスを水で洗い、食べやすい大きさにちぎります。
水にあてながらちぎると、シャキシャキの食感が保てます。

⑥ボウルにすりおろし玉ねぎ、塩、コショウ、レモン汁、マヨネーズを加えてよく混ぜ合わせ、オリーブオイルを加えます。ドレッシングの完成です!
「オリーブオイルを高い位置から入れると分離しないのよ。」

⑦ブロッコリー、レタス、ゆで卵を盛り付けドレッシングをかけたら完成です!!
彩り豊かでお花見にもぴったり♪

「いただきま~す♪」

「雪若丸」にローストビーフの旨味がしみこんでとっても美味しいです。クレソンの爽やかな香りもアクセントになっていて、ほんと、春の行楽にぴったりですね。
こんなに美味しいものが手軽に食べられるなんて驚きです!

忙しい時は出来合いのものを買ってきたり、前日に残ったおかずを挟んだりとオリジナルライスバーガーにしてアレンジも楽しめそうです。
お味噌汁はお花見の時に桜冷えしても大丈夫なように、水筒に入れて持ち歩くのも良いですね。お花たまごのサラダは、お花が満開に咲いているようでぱっと気分も明るくなります!

樋口先生
「『雪若丸』はね、いろんな食材の旨味を吸ってくれるお米なの。だからこういったライスバーガー、カレー、チャーハン、炊き込みご飯、焼きおにぎり、ドリア、パエリアなど、いい具合に味がお米に染みてくれるから美味しいの。」
今回も「雪若丸」と相性抜群のレシピとなっております。

ぜひ、みなさんも作ってお花見をお楽しみください。